一台のMacに、複数バージョンのXcode環境を構築する
Xcodeのバージョンにより含まれるSDKが異なるため、
対応OSバージョンが異なるアプリを開発していると、
バージョンが異なるXcodeを共存させる必要がある。
この方法について述べる。
流れとしては、
iOSDevから旧バージョンを落とし、
リネームしてアプリケーションフォルダに配置する。
1.アプリケーションフォルダの確認
AppStoreからXcodeをインストールしているようであれば、
下記のように無印Xcodeが存在するはず。
無印XcodeはAppStoreの更新対象となっているので、
今回はこれについてはいじらない。
※特に何もしなくても自動で最新にアップデートされるはず
4.Xcodeを探す
5.旧バージョンのXcodeをダウンロードする
6.旧Xcode.Appをコピーしてリネーム
iOSDevからダウンロードした.dmgファイルを開くと、
Finder上に表示されのでDesktopにコピーする。
リネームする際のファイル名は、
以下のようにバージョンを入れると良いと思う。
8.Xcodeのバージョン指定コマンド
コンソールでXcode関連のコマンドを使用する必要がある場合は、
あらかじめ以下コマンドを実行しておく
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode4.4.app/Contents/Developer/
コンソール使う必要がなければ、特に必要ないかも。