Catch難民の移行手順
とうとうCatch Noteが終わってしまいますね。
Evernoteの対抗馬になるか?!と期待されていたクラウドサービス”Catch”が、なんと今月末をもってサービス終了という知らせが!
Catch終了のお知らせ - めっさ使うとりましたや~ん(>_ | ツナガリスト.net
自分にはEvernoteが難しいので、お手軽なCatch Noteを愛用してました。
そんなCatchが終わってしまうにあたり、今まで貯めてきたメモ書きを、
EvernoteとSimpleNoteに移行したので、その手順を記載します。
Catchからメモ一覧をエクスポートし、移行先サービスにてインポートする流れになります。
1.Catchからエクスポート
1)Catchにログインし、アカウント名を選択してエクスポートを選択する。
2)エクスポート形式を問われるので、zip形式を選択
3)任意の場所に保存
2.Catchからダウンロードしたエクスポートファイルを解凍する
1)ダウンロードしたzipを解凍する。
2)おそらくこんなフォルダ構成になるかと。
解凍されたファイル内の、以下ファイル(枠で囲ったファイル)が重要です。
解凍フォルダ/Catch Notes/spaces/All Notes/notes.enex
これ、Evernote形式のファイルみたいで、
Catchの粋な計らいで作成されるようです。
これをそれぞれのサービスにインポートします。
3.Evernoteにインポート
1)Evernoteはブラウザ上でのインポートが出来ないようです。
デスクトップアプリをインストールした上で実行する必要があります。
※Macにアプリがインストールされている事を前提とした手順になります。
2)アプリを起動します。
3)メニュー⇛ファイル⇛インポートを選択する。
4)ファイル選択ダイアログが表示されるので、
zip解凍したファイル(解凍フォルダ/Catch Notes/All Notes/notes.enex)を指定する。
5)同期ノートブックに入れるか問われるので、はいを選択
6)Evernoteを開くと、"notesをインポート"というタグが作成されて、
インポートされている事が確認出来ます。
4.SimpleNoteにインポート
SimpleNoteは、Dashboardのウィジェットがきっかけで使い始めました。
Catchと似た感じに使えて、iPhoneアプリもiPadアプリも有り素敵です。
1)Simplenoteにログインし、アカウント名を選択してインポートを選択する。
2)Simplenoteの登録アカウント情報を入力し、Submitを選択する
3)ファイル選択ボタンを押下すると、ファイル選択ダイアログが表示される。
zip解凍したファイル(解凍フォルダ/Catch Notes/All Notes/notes.enex)を選択し、
Uploadを選択する
4)ファイル形式を問われるので、Evernoteを選んでImportを選択
5)確認画面が表示されるので、OKを選んでConfirmを選択
6)完了画面が表示される
7)Simplenoteを開くと、"evernote_import"というタグが作成されて、
インポートされている事が確認出来ます。
以上
EvernoteはWindows版アプリもあるのですが、
こっちだとうまくアップロード出来ませんでした…。
やり方が悪かったんでしょうね。
Simplenoteみたいに、
ブラウザ上から出来るようにしてくれればいーのに。